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執筆者の写真May Gift

tick, tick...BOOM!


こんにちわ!

バレエも、ミュージカルも大好きなMayGiftです。


ここ1年Apple musicから配信されている、

ミュージカルソングのプレイリストをよく聞いています。

誰もが知っているナンバーから初めて耳にするものまで、

何百という楽曲を聴くことができて、

リピートしているとミュージカルの題名や内容は知らなくても、

自然と「この曲好き」と音楽だけを覚えてしまったりしています。


最近、逆引きのように好きな楽曲からそれがどんなミュージカルで

誰が歌っているのか調べることをしていたりするのですが、

自分的にすごい発見をしてしまいました。


「30/90」 という曲をプレイリストで初めて知り、

曲のスピード感やリズムがとても好きで、

曲調にミュージカル「RENT」の雰囲気があると思っていたのです。


ふと、もっとこの曲のことを知りたいと調べたらば、

ほんとに「RENT」の作曲家が書いた曲だったんです。


そんなの有名だよ!と仰る方もいるかもしれないのですが、

私には発見と喜びでした。


私が聞いていた「30/90」は

Netflix映画の「tick, tick... BOOM!」の中で歌われているもので、

この作品はミュージカル「RENT レント」を生んだ作曲家ジョナサン・ラーソンの

自伝ミュージカルを映画化したものだったのです。



それを知ってから、「tick, tick... BOOM!」を鑑賞したのですが、

どんな思いを抱えていた作曲家・脚本家であったのか、

「RENT」がどうやってできたのかを知るにつれて、心が揺さぶられました。

悲劇にもジョナサン・ラーソンは「RENT」のオフ・ブロードウェイ・プレビュー公演初日未明に突然亡くなりました。

「RENT」の大成功を見ることなくこの世を去ってしまったのです。


「tick, tick... BOOM!」も「RENT」も若者の夢への焦りや葛藤、諦め、成功、

これからの人生、NYという街について

いろいろな角度から現実的に、でも悲観せず見せてくれるすごく良い作品です。




なんとなく聞いていて良いな、好きだなと感じていたものが、

元から好きだったアーティストの作品だった時、

理屈なしの感覚で通じているような気がしてとても嬉しいです。


もっとこんな発見をしていきたい。

そして、近頃NYにすごく惹かれています。NYでミュージカル鑑賞三昧したい気分です。





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