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ロンドンのPineappleでレッスンをうけたこと

以前ロンドンに行った際に、万里先生からお薦めしてもらったコベントガーデンそばの

Pineappleというスタジオでバレエのレッスンを受けたことがあります



その時のお話をしたいなぁと


と言いますか、その時のブログが残っているので、抜粋して転載しますね

自分の記録用のブログだったので、ラフな文面だけれど、

改めて書くよりもその時に近い感覚を感じられる気がします





・・・・・・・・・・・・


今日のメインはバレエのレッスン。


時間は土曜日の13:00から。


実は不安で、ロンドン初日に下見に来て時間やレッスンの受け方を確認してました。


レッスンを受けたいけどメンバーじゃない旨を話すと

バレエレッスン一回の受講料 £10とDay Membership £4 を支払えばオッケーとのこと。



pineapple May Gift London



時間も始まる15分前にくれば大丈夫よ!と

とても優しく教えてくれたのでこれならできるかも、と受講を決定。


運んで来たレオタードとシューズがようやく役に立つのです。



ということで午前中はあまり体力を使わないスケジュールで動くことにして

玖保キリコのエッセイ(この人のイギリスエッセイが昔から好き)

「ロンドン丼」に書いてあって気になっていた大英図書館 " THE BRITISH LIBRARY " に行くことに。



方向もB&Bから見ればコベントガーデンと同じ東方面だしなにせ近くまでバス14番一本で行けるし!



大英図書館  May Gift



図書館受付を通り抜けてエスカレーターをあがるとまず、

目に入るのは古書の柱。" King's Library " です。



King's Library May Gift



ジョージⅢ世が世界中からコレクションした8万4千冊もの書籍が6階建てのタワーになっています。

以前は大英博物館にあったものをこの図書館の改修とともにこちらに移動したそう。

なんとも言えない姿にウットリします。



図書館好きな私は本の閲覧もしたくなって閲覧室に入ろうと思ったら、

なんとまぁ!🆔カードを作らないと入られない。



じゃあ作ろう!って事務室に行ったらパスポート以外に光熱費の請求書や口座の証明書など

住所と名前を確定できる書類がないと作成できないと言われてしまった。


とりあえず、「留学で」と説明したら口座の証明書が一番作りやすいね、

とアドバイスを頂戴したものの今更なのである。



大英図書館 THE BRITISH LIBRARY May Gift


泣く泣く諦めて、図書館中に飾られている有名絵画や" The Sir John Ritblat Gallery " を見て歩くことに。

このギャラリー目当てで来る方も多いのですよ。



ギャラリーには世界的な重要書類の原本や


シェイクスピア

ルイス・キャロル

ダヴィンチ

バッハ

モーツアルト

ベートーベン

ビートルズ 。。。



楽譜、初版、ノート、直筆の歌詞等があります。

ありすぎて感覚が麻痺してくる。

音楽の分野はそのブースに合わせてオーディオで曲を聞くこともできる。

曲とあわせて見ると、感動も一入。



お昼も兼ねて、中のカフェでタワーを見ながらランチ。


古書のタワーを横にランチを頂くって壮観!!


落ち着くし、周りに座っている方々は

絶対に私の想像を遥かに超えた研究なんかをしてる天才ばかり。



自分もすっごく利口になった気になって気分も良いしサンドイッチも美味しいし。


かなりゆっくりくつろいでしまい急いでダンススタジオへ!!!




地下鉄で向かっていたらCovent Garden 駅でトラブル発生のためお急ぎの方は一個前で降りてとアナウンスが。


一個前の駅から行き方わかんないしなぁでも急いでるし仕方ない Holborn 駅で下車。


とりあえずコベントガーデンまでの矢印を辿って早歩き。


しかしよくよく考えたら私はこれから行くダンススタジオ " Pineapple "の地図を控えてなかった。


この前は、コベントガーデンの Apple Store で地図検索してたどり着けたんだった。

(補足:AppleStoreの周りはfree-wifiが飛んでいるから電波がなくてもネット検索できる)


だから通りの名前も何もわかんない。


その上、違う方角からたどり着けるのかしら。。。と道路のそこここにある案内板と睨めっこして記憶を辿る。なんとなくここな気がする!の場所に向かってダッシュしたらなんとか開始10分前に着けた。ギリギリ!!



Pineapple May Gift London


受付も13時からのレッスンを受ける生徒でごった返していてバレエのレッスンを受けたいことと、メンバーじゃない旨を伝え言われた金額だけ支払ったら、じゃぁ上のスタジオへどうぞ!って。


どこの誰ともわかんない状態で良いの!?


ビックリ!


せめて名前住所くらい書くのかと思ってた。



まあ、とにかく着替えないといけないから更衣室を探したらないっ!


トイレしかないっ!トイレも混んでる!


控え場所もごった返してる。


観光客じゃないもの、みんな着替えてきてるんだもんね。


やっとこさトイレの番が来たら更衣室を兼ねているのか結構広い。


ダッシュで着替え。



ジャズダンスからヒップホップから、ヨガ、バレエ。。。

40種類ものダンスを教えているみたい。人がとにかくいっぱいで、みんな踊りが上手そうで緊張してきた。


足も手も長いし、顔も小さいし。


もちろん8割西洋人顔だし。



バレエのクラスには40〜50人くらい生徒が居ておばさん、おじさんから、見るからに上手そうな若い子までいた。


受けるクラスを決める時はこのスタジオのレベルが全然わからないから

とりあえずビギナーにしておいたけどビギナーに上手そうな人が混じっているのを見るとなんでも有りなのかな?と。


クラスはアダム先生の指示で進みます。


そこまで大きくないスタジオに4〜50人は結構キツキツ。


先生がゆっくりと、姿勢や立ち方、基本的なことを丁寧に説明してくれてレッスンはスタート。


ものすごい初心者でも大丈夫そうなクラスで、先生が冗談まじりに説明したりと和気あいあい。


けど、全員外国人という状況にとても緊張している挙句一ヶ月ぶりのバレエで体が思うように動かない。

私、休むと体がすぐダレて固くなってダメなんです。


悔しいけど、仕方ないわ。


こんな経験だけでも稀だものね。



それでも、自分のレベルはそこまで悪くないなぁとロンドンのど真ん中で一丁前に思ったり。



一時間のレッスンはあっという間。


センターも3曲くらい流して終了!


いつものレッスンよりはだいぶ余裕な内容だけれど普段とはかなり違う環境でヘトヘト。




他のクラスを覗いたりして休憩所で休んでいるとさっきのバレエで一緒だった方がもう違うレッスンを受けてたりこんなに教われるダンスの種類が豊富だと楽しいだろうなぁと思った。

私は中の売店で、RED BULL を一気飲みしてスタジオをあとにしました。



Pineapple May Gift London


・・・・・・・


とこんな感じで、ここのスタジオは誰でもウェルカムなので旅の思い出にダンスレッスン受けるのも楽しいかもですよ✨


そういえば、トウシューズを買いにロンドンに行ったことがあるというグローバルなお客様がMay Giftにいらっしゃって、その方もPineappleでレッスンを受けたとおっしゃっていて、一緒です〜と盛り上がりました!


海外旅行も行けるようになってきたので、行く準備だけでもいつでもしていたいです★




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noteにも掲載していまして、今後noteに移行しようか思案中です


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